一年の折り返しにあたる6月30日、この日にぜひ体験していただきたいのが、**「夏越の祓(なごしのはらえ)」**です。
「夏越の祓」とは、半年間の罪やけがれを祓い、残る半年の無病息災を祈願する神事です。積川神社では、6月30日午後4時より、“茅の輪(ちのわ)”を用いた神事が執り行われます。午後4時までにお越しいただければ、積川神社宮司や神社総代とともに「茅の輪くぐり」にご参加いただけます。
当日ご都合がつかない方もご安心ください。神事の後、7月10日まで茅の輪は境内に設置されておりますので、ご都合の良い時間にぜひお参りいただき、「茅の輪くぐり」をご体験ください。
茅の輪とは
「茅(ち)」とは、茅萱(ちがや)・菅(すげ)・薄(すすき)などの草の総称です。この茅で作られた輪をくぐることで、罪やけがれを祓い、心身の清らかさを願います。
茅の輪のくぐり方について


正式なくぐり方は、茅の輪の設置場所に案内を掲示しております。しかしながら、「茅の輪」をくぐるという行為そのものにお祓いの意味がありますので、正式な作法に従えない場合でも、どうぞ気兼ねなくご参加ください。
古より受け継がれる浄めと祈りの神事に身を浸し、清らかな気持ちで新たな半年をお迎えになられますよう、心よりお祈り申し上げます。どうぞこの機会に、積川神社へお運びくださいますよう、謹んでご案内申し上げます。